エクササイズ・ボディワーク

テニスボールマッサージ 縦のりと横のり
テニスボールマッサージのやりかたは前に述べましたが、二つのボールが左右に分かれるように置いて背中を圧迫するのが一般的な方法です。ところがこの方法だと、場所によってはやりにくかったり、しっかりと圧迫しずらいことがあります。こんなときにはテニスボールの「縦のり」を試してください。

このように工夫すればだれでも正しいポジションでやれるのだ。ときには壁や柵を使えば、からだの硬い人でも正しいストレッチができる。

 オリンピック・リフティングはパワーとスピードを両立させるすばらしいトレーニングになりうるが、同時にきちんとしたテクニックを磨かないと故障の原因にもなる。...

単に筋力を強化するだけでは、真のパワー、パフォーマンスを促進することはできない。そこでメディシンボールやプライオメトリクスの出番となるのだ。

ここに上げた方法だけで肺炎を完全に予防できるわけではありませんが、病院に行くほどではないもののせき・痰が長引いているときに、試してみてください。お役に立つかもしれません。

 一般的にいうと、どうしても胸や上腕のトレーニングが強調されがちだ。しかしだいじなのは背中の筋肉で、ロウ(ボート漕ぎ)やプリング(懸垂)こそ大事なのだ。しかしアスリートで背中の鍛錬を意識するものはあまりいない。押すと引くはセットで等しく行うようにしよう。

 真向法はわずか4つの動きだけで、おどろくほどたくさんの筋肉をストレッチできる方法です。一つ20~30秒、全部やっても5分とかかりません。

半膝立ちでケーブルを両手で引き下ろす。

体幹エクササイズのここ20年のトレンドは、回旋方向の可動域を増やすことに挙げられてきたが、これはミスだった。

著者の村越正明さんはある日脳出血で倒れ、入院しました。不自由な右手のリハビリを目的に書き始めたのが本書「鳥獣りは」です。

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