旧高野台松本クリニックホームページです
高野台松本クリニックは令和8年3月31日で閉院しました。たくさんの患者さんたちやお世話になった関係者の皆様には御礼申し上げます。4月1日からは本ホームページは手技療法を中心とした情報交換の場に生まれ変わります。今後ともよろしくお願いいたします。
30年以上にわたって関心を持ってきた手技療法にかかわる情報交換や、お世話になった方々・元職員の皆様との交流の機会を作りたいと考えています。松本を講演会、セミナー等の講師に呼びたい・連絡を取りたいという方は、下記「手技療法」の欄からお申込みくださいませ。
電話 03-5372-7773(4月中)
院長 松本不二生
日本整形外科学会専門医
日本東洋医学会漢方専門医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
医学博士
日本大学医学部卒
(コチラ)
体操やトレーニングについての情報
運動全般のあれこれ
令和8年4月以前の内容はここからごらんになれます。
四角いボタンを押す(クリックする)と表示されます
この本を読んでいただくと、手技療法の奥深さ・特長をわかっていただけると思います。実用的ですが、専門職以外の方でもわかりやすいように書いていますから、一般の方にもおすすめです。セルフケアもたっぷり触れていますよ!なぜほかのクリニックと診たて・治療がちがっていたのかわかるはずです!
(内容を一部抜粋し、紹介します)
世の中にはたくさんの手技療法があり,その治療法を細かく述べた本は多いものの,「診たて」をきちんと書いている本は稀です.独特の評価法が書かれている本もありますが,万人に理解できるような客観性・再現性の高い方法は非常に少ないと感じています.
医療者(医師・看護師・PT/OTほか)だけでなく一般の施術業者(あはき・マッサージ・柔整など)もふくめ,みなが連携を行えるようにするにはどうしたらよいか.医療側から見ると「効果がはっきりしない」「メカニズムがわかりにくい」「ちょっとあやしげ」に見える手技療法の世界ですが,ときにすばらしい結果を出すことも事実です.また現実の医療制度のなかで見落としがちなちょっとした体の故障(本書では機能障害とよんでいます)を扱うには手技療法がとても効果的なのです.
この本は,初学者のみなさんが一通り読んですぐに理解でき,実行できる評価法をめざして書き上げたものです.目に見えないこわばり・痛み・しびれ感のかなりの部分が機能障害であり,これを系統的に評価すれば治療法(マッサージ・ストレッチほか)が導き出されます.手技療法の適応・非適応がわかり,理学療法や施術を行うタイミングの判定にも役立ちます.また患者さんの主観的な判断(とくに痛みについて)にたよらずに,治療の進み具合を判定するのにも役立ちます.
新米医師のころに手技療法と出会い,以来そのすばらしい点も欠点も見てきました.医師のみなさんには,手技療法が一般的な医療の補完として効果的であることを知っていただきたいです.あはき・マッサージ・柔整に従事されているみなさんには,医療の世界としっかり連携できるように客観的な評価・施術効果の判定をお願いしたいと思います.患者さんにとって何がベストなのか,みなが知恵を出し合って考えていこうではありませんか.
2026年1月
松本不二生
この本を手にとったということは,手技療法やマッサージについて関心をお持ちの方なのでしょう.気が合いますね.でも実際にどんなことをやっているのか.どんな考え方で,どんな方法で行い,あるいは行わないのか,気になりますよね.僕はそうでした.この世界にはありとあらゆる方法,アプローチ・テクニック・メソッドがあるけれど,まずなにに取り組めば良いかわからない,具体的な評価方法を知りたい,施術の考え方や全体像をつかみたい,そう思っている方に本書はぴったりなのではないかと思います.
もちろんすべてを網羅することは不可能ですし,客観的な確かさという点では不備があるかもしれません.
ただし,本書のようなスタイルの書籍があまりないことも事実です.さらに,医師の立場から手技療法を実践されてきた院長(松本先生)の経験や試行錯誤を追体験できるのも本書の魅力です.僕はそこに惹かれて高野台松本クリニックの門を叩きました.本書の制作過程はそのまま,自分が院長や先輩方から教わったことの復習でもありましたし,あらためて今までの経験を整理する作業でもありました.院長をはじめ事務長,先輩方,職員の方々に,そしてなにより,今までお会いしたすべての患者さんに感謝申し上げます.
2026年1月
塩崎由規
②痛みの臨床に役立つ手技療法ASTR―軟部組織へのシンプルで
効果的なアプローチ
AMAZONのページはこちら
※ASTR(アスター)は具体的に筋ごとの治療法を書いています。診たて(評価⇒治療の流れ)・治療中~後の生活指導・エクササイズは次著「医師・PT・柔整・あはき師のための手技療法学」をご参照ください。
(Amazonホームページより)
ASTR(Active Soft Tissue
Release:アスター)とは、特定の軟部組織(筋、筋膜、靭帯、腱、腱鞘)を局所的に圧迫固定しつつ、隣接した関節の運動(自動・自動介助・他動)を行うことで、より効果的なストレッチを施す手技療法のテクニックの1つである。問題となる組織に対して局所的な圧迫と関節運動を組み合わせるというシンプルな方法だが、時に目を見張るような効果を上げることがある。身体の故障のうち結合組織にかかわるものなら、日常のちょっとした痛みの相談から慢性的で複雑な痛みの治療や機能障害の改善に至るまで応用分野は幅広く、臨床のバリエーションの1つとしてぜひ加えていただきたいテクニックだ。
目次
PART1 基礎編
1.ASTR(アスター)とは?
2.ASTRの診断学
3.ASTRの実際
4.セルフASTR
PART2 技術編
1 頭頚部
前頭筋/後頭筋/眼輪筋/上眼瞼挙筋/側頭筋/咬筋/顎二腹筋前腹/
顎二腹筋後腹/胸鎖乳突筋/斜角筋群/頚長筋/広頚筋/上部僧帽筋/頭板状筋
2 体幹
腹直筋/広背筋/腰方形筋/腰腸肋筋/胸最長筋/多裂筋1/多裂筋2/
外肋間筋/内肋間筋
3 上肢帯―上腕
大胸筋/小胸筋/肩甲挙筋/菱形筋/三角筋/棘上筋1/棘上筋2/棘下筋1/
棘下筋2/大円筋1/大円筋2/小円筋/肩甲下筋(起始側)/
肩甲下筋(停止側)/上腕二頭筋(起始側)/上腕二頭筋(停止側)/
上腕三頭筋(起始側)/上腕三頭筋(停止側)
4 前腕―手指
前腕屈筋群/円回内筋/前腕伸筋群/母指内転筋/母指対立筋/虫様筋/
背側骨間筋
5 骨盤―大腿
腸骨筋/大殿筋1/大殿筋2/中殿筋/小殿筋/大腿筋膜張筋/恥骨筋/
大内転筋/内側ハムストリング/外側ハムストリング/鵞足/内側広筋/
中間広筋/外側広筋
6 下腿―足
膝窩筋/腓腹筋/ヒラメ筋/前脛骨筋/後脛骨筋/長腓骨筋/短腓骨筋/
長母指伸筋/長指伸筋/短指伸筋/背側骨間筋/短母指屈筋/母指外転筋/
小指外転筋/足底方形筋
7 セルフASTR
側頭筋/上部僧帽筋/多裂筋/内肋間筋/前腕屈筋群/前腕伸筋群/中殿筋/
内側ハムストリング/長腓骨筋/短指伸筋/短母指屈筋
PART3 症例編