足のケガで手術をしてから約一年、けがの理由をいろいろ考えました。一番の理由ははずむような上下動の大きいフォームで走るのが習慣になっていたことです。
これをなんとかしないといけない。そうしないとまたやってしまうかも…と思ったのでフォーム改善に取り組みました。
で、編み出した!と思ったのが「とことこ走り」。念のため調べたら同じ名前の記事が見つかりました。
http://www.kobe-marathon.net/2011/medical_lesson_02.html
けらない、はねないで「とことこ」走るからとことこ走りです。無理に歩幅を出さず、からだが前に進むたびに着地します。前に出た足に体重がかかるとき、からだは足の真上にある感じです。
体重が足に乗るときに、着地が前すぎると足にブレーキがかかります。とことこ走りではこのブレーキがかからないので、からだにかかる衝撃がとても少なくなります。だから足腰にとてもやさしい走り方ができるのです。
とことこ、とことこ。つかれにくいからどこまでも走れる感じ。青空の雲を眺め、草花を愛でつつ走る。元気でいられることの幸せをかみしめます。ランニング初心者だけでなく、ベテランのランナーにもおすすめです。
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