外秩父七峰縦走

 

 外秩父七峰縦走登山大会に行ってきました。今回は4回目ですが、けが明けのリハビリで、長く連続して動く練習をかねての参加です。

 

 官ノ倉山、 笠山、 堂平山、 剣ヶ峰、 大霧山、 皇鈴山、 登谷山の七つの峰を縦走し、全行程42キロを一日で歩きます。途中でエスケープするのも自由、数年かけて全行程を歩く人もいるのんびりした大会です。 

 スタートは東武東上線の小川町駅です。のんびりした住宅地を抜けて上ると官ノ倉山につきました。

 桃源郷と呼びたくなるような景色が続きます。

 堂平山(どうだいらさん)山頂には天文台があります。

 大霧山(おおぎりやま)までは上ったり下ったりの繰り返しです。

 皇鈴山(みすずやま)の頂上では外国からのツアー客らしき人たちが記念写真を撮っていました。

登谷山(とやさん)山頂は何気ない感じで、なにかコンクリの建物が立っていました。

 笠山と剣が峰はよくわからないうちに通り過ぎましたが、とにかく七峰縦走は完了し、あとは駅までてくてく歩くだけです。

 

 途中の中間平(ちゅうげんだいら)からは遠く平野が広がっているのが見えました。

 ゴール手前、寄居駅近くで荒川を超えます。写真は橋の上からの景色です。

 よく行く奥武蔵エリアに比べて、土の色が白みがかっていて、山全体が明るい雰囲気です。また登山道にガレキが少ないのも特徴で、全体に歩きやすかったです。

 

 小川町・寄居付近は低い丘の合間に緑の豊かな農山村が広がり、なかなかいいところだと思いました。

 

 今日一日で7万歩ほど歩き、連続10時間動けたので、だいぶ体力が回復してきたようです。もう少し登山ぽい山でも行けそうな気がしてきました。なかなか時間が取れないのですが。

 去年は完歩賞なしでしたが、今回は帽子をもらいました。やはりもらうとうれしいですね。また来年もチャレンジしようかな。

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